“こもろざい”の漢字の書き方と例文
語句割合
小諸在100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足利以前から、この信濃の山間、小諸在こもろざいの赤岩村に、十何代も続いて来ている旧家の——たくましいはりや、黒光りな柱などと共に、——それは今でもげんとして、失われていない山浦家の家風なのであった。
山浦清麿 (新字新仮名) / 吉川英治(著)