“ことまを”の漢字の書き方と例文
語句割合
言申100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅行たびゆきに行くと知らずて母父あもしし言申ことまをさずて今ぞくやしけ」(巻二十・四三七六)の結句が、「悔しき」の訛で、「かなしき」を「かなしけ」と云ったのと同じである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)