“こつむじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
小旋風100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無数な小旋風こつむじが人間を吹きころがして、堂のぐるりを駈けめぐり、そして堂内の人々がしずかに果す自決の一瞬ひとときを必死に守りぬいていたのであった。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)