“こしこく”の漢字の書き方と例文
語句割合
越石100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳川時代にあっては知行の高を整数にするのに(軍役の計算を便にするため)、越石こしこく分給が多くては面倒であるから、なるべく村の小さいことを希望した。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
越石こしこくを持っていると云えば、世間体はよいけど、手間ばかり掛って割に合わないといつも母が言ってる畑だ。
野菊の墓 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
これがまた越石こしこく・入石の所属関係や新町村の併合によって、少しずつ不明になろうとしている。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)