“こくふうはくまつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
黒風白沫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絶好なまとを競わせたが、この日の風浪は、この時には孫権の僥倖ぎょうこうとなって、矢はことごとく黒風白沫こくふうはくまつにもてあそばれ、ついに彼の身にまでとどく一矢もなかった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)