“こくいふくめん”の漢字の書き方と例文
語句割合
黒衣覆面100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉左右きっそうを待ちかねていた梅雪入道は、くっきょうな武士七、八名に、身のまわりをかためさせて、築山つきやまちんへ足をはこんできた。そこには、黒衣覆面こくいふくめんの密書の使いが、両手をついてひかえていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)