“こうりきし”の漢字の書き方と例文
語句割合
高力士100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愚僧がまだ沙弥しゃみであったころ、一疋の雌猿を養うていたが、某日あるひ、玄宗皇帝の勅使高力士こうりきしがこの寺へ来て、その猿の敏捷なのを見て、絹を代りに置いて猿を携え往き、それを玄宗に奉ったところが
碧玉の環飾 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)