“こうひょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
降雹66.7%
高評33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのかわりにまたわずかに数分間でもはげしい降雹こうひょうがあれば半分通りはみごとにたたきこわされるであろう。
銀座アルプス (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
万年暦、石筆(鉛筆か)などの存在が知られ、江戸で蝿取蜘蛛はえとりぐもを愛玩した事実が窺われ、北国の積雪の深さが一丈三尺、稀有の降雹こうひょうの一粒の目方が八匁五分六厘と数字が出ている。
西鶴と科学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
その一つは野村のむらの手紙で、もう一つは帯封にこう高評こうひょうの判がある『城』の今月号だった。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)