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こうのむさしのかみもろなお
ふりがな文庫
“こうのむさしのかみもろなお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高武蔵守師直
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高武蔵守師直
(逆引き)
将軍足利尊氏の執事としてこのごろ都に威勢を揮っている
高武蔵守師直
(
こうのむさしのかみもろなお
)
の娘で、
小坂部
(
おさかべ
)
というかれが名は雲の上までもきこえていた。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そもそも
兼好
(
けんこう
)
ほどの剛の者がついておりながら、
高武蔵守師直
(
こうのむさしのかみもろなお
)
が
塩谷
(
えんや
)
の妻でしくじったのも、短気から——すべて色事には短気がいちばんの損気。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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