“げんじゅつしゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
幻術者100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老爺おやじの指さすほうを見ると、この空地のうちでは最も大きな矢来が一つ見える。幻術者げんじゅつしゃの群れが興行しているのだという。見物は、木戸口に蝟集いしゅうしていた。又八が近づいて行ってみると
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)