“けつかうせい”の漢字の書き方と例文
語句割合
桔槹井100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十日辰後に客舎を発し、難波橋を渡り天満てんまの天神へいたり、巳時十䨇じふさう村に到る。此地平遠にして青田広濶なり。隴畝ろうほの中数処に桔槹井けつかうせいを施て灌漑の用をなす。十䨇川を渡り尼崎城下をすぐ。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)