“くわんやく”の漢字の書き方と例文
語句割合
管龠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時はもう明末にかゝり、万事不束で、人も満足なものも無かつたので、一厨役の少し麁鹵そろなものに其鼎を蔵した管龠くわんやくを扱はせたので、其男があやまつて其の贋鼎の一足を折つて仕舞つた。
骨董 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)