“くろちょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
黒蝶100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
払った銀二郎、右横に避けながら、たき落としの片手打ち、ただもう一筋の白いひらめきだ。袈裂けさがけ——と見えたが、斬ったのは守人のたもと。時ならぬ黒蝶くろちょうが宙をかすめた。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
黒蝶くろちょうの何の誇りも無く飛びぬ
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)