“くにしげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
国重100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文政八年初代豊国歿するや、その門人歌川国重くにしげみずから二代豊国の名を犯しぬ。本郷ほんごうに住みしを以て本郷豊国といふ。今日坊間ぼうかんにおいて往々初代豊国のふでと称して国重のを売るものあり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)