“くさね”の漢字の書き方と例文
語句割合
草根100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一首の、「君が代も我が代も知らむ(知れや)磐代いはしろの岡の草根くさねをいざ結びてな」(巻一・一〇)も、生えておる草を結んで寿を祝う歌で、「代」は「いのち」即ち寿命のことである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)