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くきょうねはん
ふりがな文庫
“くきょうねはん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
究竟涅槃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
究竟涅槃
(逆引き)
ところで究竟ということは、つまり「究極」とか「終極」とか「最後」などという意味で、最終の最上なる
涅槃
(
さとり
)
が、すなわち「
究竟涅槃
(
くきょうねはん
)
」です。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
究竟の涅槃 次に「
究竟涅槃
(
くきょうねはん
)
す」ということですが、これを昔から、一般に「
涅槃
(
ねはん
)
を
究竟
(
くきょう
)
す」とよませています。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
顛倒の世界 次に、「
顛倒夢想
(
てんどうむそう
)
を
遠離
(
おんり
)
して、
究竟涅槃
(
くきょうねはん
)
す」ということですが、普通には、ここに「一切」という字があります。「一
切
(
さい
)
顛倒
(
てんどう
)
」といっています。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
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