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くうとう
ふりがな文庫
“くうとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空蕩
50.0%
空鐺
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空蕩
(逆引き)
闇のひくか、光りの進むか、ウィリアムの眼の及ぶ限りは、四面
空蕩
(
くうとう
)
万里の層氷を建て連らねたる如く
豁
(
ほがら
)
かになる。頭を蔽う天もなく、足を乗する地もなく
冷瓏
(
れいろう
)
虚無の
真中
(
まなか
)
に一人立つ。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
くうとう(空蕩)の例文をもっと
(1作品)
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空鐺
(逆引き)
ああいうことをしてはいけない、こういうことをしてはいけないというようなふうにきめてはいけない。そういうようにして道を求めてゆくことは、儒教ではこれを「
空鐺
(
くうとう
)
を煮る」といって忌む。
生活と一枚の宗教
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
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