“くいこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
喰込100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
電車がきしりながらすぐ近くの小駅に近づいて来る。不思議に外部のもの音が心に喰込くいこんで来る。すると急に電灯のあかりが薄暗く感じられ、見慣れた部屋の壁の色がおそろしくえているのだ。
冬日記 (新字新仮名) / 原民喜(著)