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ぎらんそう
ふりがな文庫
“ぎらんそう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
岐良牟草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岐良牟草
(逆引き)
ひと頃、山牢の近くに春を染めていた
岐良牟草
(
ぎらんそう
)
のむらさき花も散りつくして、真ッ赤な山神の
錫杖
(
しゃくじょう
)
や
白龍胆
(
しろりんどう
)
や
桔梗
(
ききょう
)
の花がそれに代っていた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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