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ぎよしよく
ふりがな文庫
“ぎよしよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
漁色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漁色
(逆引き)
この男——丁子屋善兵衞に取つては、出世と
漁色
(
ぎよしよく
)
に忙しくて、非凡のお小夜も、たま/\よく出來た、
玩具
(
おもちや
)
の人形に過ぎなかつたのでせう。
銭形平次捕物控:223 三つの菓子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その中を、海底の藻草のやうによれ/\と聲もなくうろついてゐる幾千の
漁色
(
ぎよしよく
)
亡者。
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
この浪費と
漁色
(
ぎよしよく
)
を大した惡いことと思はないばかりか、當り前のことのやうにヌケヌケと話してゐる通人の生活が、決して愉快なものではないにしても、十手を持つた平次が
銭形平次捕物控:158 風呂場の秘密
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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