“ぎもう”の漢字の書き方と例文
語句割合
欺罔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お前はすべての欺罔ぎもうを破ろうとして快楽を求めながら、お前の求めた快楽その物がやはり欺罔にすぎないのを知らなかった。お前が己を忘れた時、お前の霊魂は飢えていた。
青年と死 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
A しかしそれでは好んで欺罔ぎもうに生きているようなものじゃないか。
青年と死 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)