“きりゃくじゅうおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奇略縦横50.0%
機略縦横50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(猿、猿とはいうが、微賤に身を起して、織田家でも、余りよくも用いられなかったくせに、奇略縦横きりゃくじゅうおう、よく部下をつかう有能の士だ)
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あやしまれるほど、機略縦横きりゃくじゅうおうみょうをきわめ、手足のごとく、奇兵に奇兵をいでくる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)