“きゅうふ”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
丘阜	75.0%
朽腐	25.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

やがて寺のしもべ来りて兆域（ちょういき）に案内す。兆域は本堂のうしろなる丘阜（きゅうふ）にあり。

礫川徜徉記 (新字旧仮名) ／永井荷風(著)

それが後にその地下茎が枯死して朽腐（きゅうふ）すれば、ここに独立した南天の株となる。この地下茎は痩せ、長い円柱形で黄色を呈しており、低い節があってその節から鬚根（ひげね）が輪生している。