“きじょうぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
気丈夫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この方には、貴女のような気丈夫きじょうぶな方が、是非必要です。監視哨は、高いやぐらの上に、昼といわず夜といわず上って、眼と耳とを、十二分に働かしていなければならぬのです。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
一等運転士は、ピストルでうたれた肩口をおさえつつ、気丈夫きじょうぶにもきっぱり叫んだ。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)