“きしわだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
岸和田100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山を降り、村の道が尽きると、やがて岸和田きしわだの町へついた。さっき、伊織が山から見た海は、和泉いずみの浦であったのだ。人間の多い町中を歩くうち、伊織は、母娘おやこの連れにも馴れて
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)