“きしだりうせい”の漢字の書き方と例文
語句割合
岸田劉生100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古怪な寒山拾得かんざんじつとくの顔に、「霊魂れいこんの微笑」を見たものは、岸田劉生きしだりうせい氏だつたかと思ふ。もしその「霊魂の微笑」の蔭に、多少の悪戯あくぎを点じたとすれば、それは冬心の化け物である。
支那の画 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)