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きくれ
ふりがな文庫
“きくれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木槐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木槐
(逆引き)
ラこれを
窃
(
ぬす
)
み聞き、その夜
木槐
(
きくれ
)
に自分の衣を
著
(
き
)
せ
臥内
(
ねや
)
に入れ、身を隠し居るとは知らぬ竜輩来て、木が屑になるまで
砍
(
き
)
り砕いて去った。ラ還って木を捨てその跡へ臥す。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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