“きがら”の漢字の書き方と例文
語句割合
木柄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
普請ふしんと云い、装飾と云い、なかなか立派で、木柄きがらなども選んではあるが、丁度この女の身分が分らぬと同様に、待合とも、妾宅しょうたくとも、上流の堅気な住まいとも見極めがつかない。
秘密 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)