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がにまた
ふりがな文庫
“がにまた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蟹股
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟹股
(逆引き)
蟹股
(
がにまた
)
で逃げる角助は、すぐに追いつかれた。黒い雨合羽を頭から被った角助は、後から抱きついた源十のために投げたおされた。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
右のしゃちこばっていた薄汚ない奴をつづいてばたり、前の、目を血走らせていた
蟹股
(
がにまた
)
を同じくばたり、いと鮮かに揚心流遠当てで、そこにのけぞらしました。
旗本退屈男:03 第三話 後の旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
がにまた(蟹股)の例文をもっと
(2作品)
見る
“がにまた”の意味
《名詞》
両足が蟹の足のようにそ外側に曲がっているさま。
(出典:Wiktionary)