“がっぷ”の漢字の書き方と例文
語句割合
合符100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
関の孫六水火の合符がっぷ乾雲けんうん丸は大沸かし小沸かしの火策をのみ、わきざし坤竜こんりゅうはやいば渡しの水術を宿して、雲竜二剣
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
さては、あったら名人のこころづかいもくうに帰して、水火秘文の合符がっぷ、むなしく刀柄に朽ち果てる……のか。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「いまわしがお話し申したとおり、孫六発案の大沸かし小沸かし、さては刃わたしの密法、ともに合符がっぷの秘文となって現在この世に伝来しおること明白でござる」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)