“がいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
咳気50.0%
外気50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他、琉球語で病気のことを咳気がいきといい、変な物を異風いふうな物といい、保存するということを格護するというのは、正しく鎌倉時代の言葉の遺物である。
土塊石片録 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
どこかに、絶えずこの明るい外気がいきを楽しんだり、往来のさまや、空の青さを、心から珍しがっている様子から見るに、よほど、ふだんは外に出ない境遇にある人だということはわかる。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)