外気がいき)” の例文
旧字:外氣
どこかに、絶えずこの明るい外気がいきを楽しんだり、往来のさまや、空の青さを、心から珍しがっている様子から見るに、よほど、ふだんは外に出ない境遇にある人だということはわかる。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)