“かんごり”の漢字の書き方と例文
語句割合
寒垢離100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間もなく寒垢離かんごりを取るやうな水の音、晝下がりの陽射しはポカポカするやうでも正月四日の寒さに、水のお音を聽いただけでゾツと身顫みぶるひが出ます。
「百度詣りも寒垢離かんごりも、皆んな芝居に違ひあるまい、——お前は私の顏をまともに見ることも出來なかつた——」
「何んだつまらねえ、寒垢離かんごりが追ひ剥ぎに逢つたてな——おちだらう」