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かんごり
ふりがな文庫
“かんごり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寒垢離
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒垢離
(逆引き)
間もなく
寒垢離
(
かんごり
)
を取るやうな水の音、晝下がりの陽射しはポカポカするやうでも正月四日の寒さに、水のお音を聽いただけでゾツと
身顫
(
みぶる
)
ひが出ます。
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「百度詣りも
寒垢離
(
かんごり
)
も、皆んな芝居に違ひあるまい、——お前は私の顏をまともに見ることも出來なかつた——」
銭形平次捕物控:161 酒屋忠僕
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「何んだつまらねえ、
寒垢離
(
かんごり
)
が追ひ剥ぎに逢つたてな——
落
(
おち
)
だらう」
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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