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かんこてふ
ふりがな文庫
“かんこてふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乾蝴蝶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾蝴蝶
(逆引き)
然るに佐藤は道学者の語を以て怪を
志
(
しる
)
してゐる。わたくしは此対照の奇に驚く。わたくしは早熟の瓜をも取らず、能言の木石をも取らない。わたくしは
姑
(
しばら
)
く蘭軒の
乾蝴蝶
(
かんこてふ
)
に
与
(
くみ
)
して置かう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「冠山老侯賜其令愛遺墨搨本。令愛齢僅六歳。吟意間雅。筆蹟婉美。頗驚人目。以文政壬午十一月廿七日夭。所謂梅花早発。不覩歳寒者哉。乃賦書中乾蝴蝶詩。謹書其末云。」書中
乾蝴蝶
(
かんこてふ
)
の詩はかうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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