“かたつけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
形付100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはある停車場から湯屋の前を通つて、矢張田の中に蓮の花の咲いてゐる傍を掠めて、干した形付かたつけの布のパタ/\と風に音を立ててゐる処を通つて行く時の心の状態に似てゐた。
百日紅 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)