トップ
>
かしち
ふりがな文庫
“かしち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
嘉七
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘉七
(逆引き)
自分は日本橋からやって来た大番頭の
嘉七
(
かしち
)
、寮の番人夫婦などと一緒に、次の部屋に陣取って、夜とともに語り明かす決心を
定
(
き
)
めました。
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
毅堂が督学に任ぜられた時明倫堂の教授には渡辺
忠兵衛
(
ちゅうべえ
)
、丹羽
嘉七
(
かしち
)
、植松
茂岳
(
しげおか
)
、岡田小八郎がいた。植松岡田の二人は国学の教授である。丹羽は書家である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
家族はお紺の外に用心棒とも手代ともなく使っている
嘉七
(
かしち
)
という三十男と、下女が一人。
銭形平次捕物控:014 たぬき囃子
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
同時に金貸し後家のお紺の家に向った一隊は、そんな手軽なわけに行きませんでしたが、お紺を始め、その手代の
嘉七
(
かしち
)
、下女のお松を、どうやら、こうやら大骨折で縛り上げました。
銭形平次捕物控:014 たぬき囃子
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かしち(嘉七)の例文をもっと
(3作品)
見る