トップ
>
かごとら
ふりがな文庫
“かごとら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
駕籠寅
50.0%
駕虎
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駕籠寅
(逆引き)
見ると、牛込柳町の
駕籠寅
(
かごとら
)
の
主
(
あるじ
)
と若い者。楽翁の家のすぐ近所で、つねに楽翁を先生先生と慕っており、楽翁も病人というと、何はおいても、すぐ馳けつけて
診
(
み
)
てやっている仲だった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かごとら(駕籠寅)の例文をもっと
(1作品)
見る
駕虎
(逆引き)
或る朝、学校カバンを肩にかけて、家を出てゆくと、近くの
駕虎
(
かごとら
)
(人力車宿)の若い衆やら近所の人たちが往来に出て、何やら事ありげに噂をしていた。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かごとら(駕虎)の例文をもっと
(1作品)
見る