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かけぐ
ふりがな文庫
“かけぐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
賭食
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賭食
(逆引き)
と、食い意地の張った話から、果ては、
賭食
(
かけぐ
)
いのことで
唾
(
つば
)
を飛ばし合っている様子だった。
醤油仏
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
近年、柳橋の万八や中洲の
芝清
(
しばせい
)
などで、
賭食
(
かけぐ
)
いではないが、大食競べの催しが度々あった。
醤油仏
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奇矯人
(
ききょうじん
)
の大食会が流行の因をなして、この
手輩
(
てあい
)
の仲間にも、この頃の
賭食
(
かけぐ
)
いは一つの
流行
(
はや
)
りものになっているので、その反古に書いてある、筆頭連中の名は偉なる英雄のごとく見えて
醤油仏
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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