“かくいつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
劃一50.0%
膈噎50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現実暴露ばくろ、無解決、平面描写、劃一かくいつ線の態度等の言葉によって表わされた科学的、運命論的、静止的、自己否定的の内容が、その後ようやく、第一義慾とか、人生批評とか、主観の権威とか
九年は秀忠が將軍職を家光に譲つた年である。秀忠親子は上洛じやうらくする時、江戸から長政を先發させた。五十三歳になる長政は、忠之を連れて上り、二條の城にゐて、膈噎かくいつの病で亡くなつた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)