“かおばな”の漢字の書き方と例文
カタカナ:カオバナ
語句割合
貌花100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仲麻呂は今年、五十を出ている。其から見れば、ひとまわりも若いおれなどは、思い出にもう一度、此匂やかな貌花かおばなを、垣内かきつ坪苑つぼに移せぬ限りはない。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)