“かうさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
栲窓50.0%
鴻爪50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江戸にあつては初め本康（もとやす）宗円に識られ、宗円これを多紀茝庭（さいてい）、小島宝素、喜多村栲窓（かうさう）等に紹介した。住所は初め通三丁目であつたが、晩年牛込横寺町に移つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) ／ 森鴎外(著)
茶山は岡山、伊部、舞子、尼崎、石場、勢田、石部、桜川、大野、関、木曾川、万場、油井、薩陀峠、箱根山、六郷、大森等に鴻爪（かうさう）の痕を留めて東する。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) ／ 森鴎外(著)