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かいむねすけ
ふりがな文庫
“かいむねすけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
甲斐宗輔
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲斐宗輔
(逆引き)
それは七十郎の頭のなかで、冷笑するように聞え、その声の
主
(
ぬし
)
の顔までが見えた。その声は原田
甲斐宗輔
(
かいむねすけ
)
の声であり、その顔はなごやかな、しかし皮肉な、微笑をうかべていた。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
原田
甲斐宗輔
(
かいむねすけ
)
は、自分の居間で手紙を書いていた。彼は六尺ちかい背丈で、色の浅黒い、温和な顔だちをしている。濃い眉はやや尻あがりであるが、静かな色を湛えた眼は尻さがりであった。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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