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かいびょう
ふりがな文庫
“かいびょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
怪猫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怪猫
(逆引き)
思ってみただけでも身の毛のよだつまっくろな
怪猫
(
かいびょう
)
が、怪しの髪の毛の油香を追い慕って、ニャゴニャゴと陰にこもった鳴き声をふりしぼりつつ
右門捕物帖:15 京人形大尽
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
人々はその時、
怪猫
(
かいびょう
)
の
口辺
(
こうへん
)
を見た。そして余りの恐ろしさに、思わず顔をそむけないではいられなかった。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いまだになおつけ慕っていた
怪猫
(
かいびょう
)
が、不意にニャゴウと鳴きたてましたものでしたから、若者のぎょッとなったのはいうまでもないことでしたが
右門捕物帖:15 京人形大尽
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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