“おんまやばし”の漢字の書き方と例文
語句割合
御厩橋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
埋立をした河岸通は真暗で人通りもなく、ぴたぴた石垣をめる水の音が物さびしく耳立つばかり。御厩橋おんまやばしを渡る電車ももうなくなったらしく、両国橋の方を眺めても自動車のあかりが飛びちがうばかり。
あぢさゐ (新字新仮名) / 永井荷風(著)