“おんなざか”の漢字の書き方と例文
語句割合
女坂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏道を下りて、女坂おんなざかの中途から右へ入ると、もう五尺とへだてては人影の見えない山神やまがみの森。そこを、ちりぢりに降りて、例の竹林へ入ると、やがて、この辺りにただ一軒の時雨堂の灯が見える。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)