“おそし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
晩矣50.0%
遅矣50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張之洞などは其時になつて、始めて迷夢を覺まし、俄に保種とか保教とか西力の増進を警戒憂慮して、國粹主義を高唱し始めても抑〻晩矣おそしと言はねばならぬ。
支那猥談 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)
既に遅矣おそし、雪の姿も、紅梅も、狼藉ろうぜきとして韓紅からくれない
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)