“おしおきだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
処刑台55.6%
所刑臺22.2%
御所刑台11.1%
處刑臺11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「悪い者ばかり居るとは限らない——と親分が言ったのは本当ですね。危うくお谷婆さんが処刑台おしおきだいに上げられるところじゃありませんか」
「もう澤山、それには及ばない。同じことなら、所刑臺おしおきだいには素顏で登る」
尼還りの美しいお通が、御所刑台おしおきだいに乗った時の鈴ヶ森の騒ぎは、まさに八百屋お七以来の評判になりました。継娘と下女を殺した極悪の所業は、もとより許さるべきではありません。
「默れツ、女、お前が内儀を毒害した動きのとれない證據が擧つてゐるんだ。大きなことを言ひたかつたら、處刑臺おしおきだいの上に、その綺麗な首をつけてから、存分に張り上げるが宜い」