“おかみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丘道50.0%
陸道50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊織の影は、若葉のふかい丘道おかみちの中へ、吸われるように隠れ去った。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それまでいて、すべてに安心すると、お菊ちゃんは、これから夜の明け方に、お大師様へ詣って、穴守あなもりで朝飯をたべて、ゆっくり一昼寝した上、陸道おかみちから江戸へ帰ると云った。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)