“おおむれやま”の漢字の書き方と例文
語句割合
大群山100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あれ、富士山が——大群山おおむれやまが、丹沢山が、ひるみねが、塔ヶ岳が、相模の大山おおやま——あれで山は無くなりますのに——まあ、イヤじゃありませんか、大菩薩峠までが出て来ましたよ」
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
富士は、大群山おおむれやまと丹沢山の間に、超絶的の温顔を見せている——
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
空の月は、青根から大群山おおむれやまの上をめぐっている。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)