“おおくらだいじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
大蔵大臣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「うん。そうだろう。わしは正※知しょうへんち百合ゆりの花をささげよう。大蔵大臣おおくらだいじん。お前は林へ行って百合ゆりの花を一茎ひとくき見つけて来てくれないか」
四又の百合 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
大蔵大臣おおくらだいじんはひとり林の方へ行きました。林はしんとして青く、すかして見ても百合ゆりの花は見えませんでした。
四又の百合 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「お前はいい子だな。正※知しょうへんちがいらっしゃったらあとについておしろへおいで。わしは大蔵大臣おおくらだいじんだよ」
四又の百合 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)